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星籠の海(上) 島田荘司
2016.02.13 Saturday 16:41
星籠の海  島田荘司



◎ あらすじ

瀬戸内海に浮かぶ小島、興居島。
この小さな島に身元が不明の死体が、続々と流れ着く。
この怪事件の相談を受け、調査に向かう御手洗と石岡。
科学的な操作で、死体の出どころを突き止めるが、そこでは宗教団体を隠れ蓑にした恐ろしい陰謀が進行中だった。

◎ 感想

この作者の作品は、初めてだったので、登場人物なども前知識が全くなかったのだが、シャーロックホームズの和製現代版ですね。
推理で、何事も解釈していくスタイル。
ただ、あまりにも、推理や人間観察が性急で、ちょっと引いてしまう部分もある。
話の展開も、面白いのだが、あっちへ飛び、こっちへ飛び、が多すぎて、なかなかついていきにくい。
一つ一つのエピソードは、それぞれおもしろい。
ただ、最後は当然リンクしてくるのだろうが、また違う話か、という感じ。
でも、全体を見れば、芝居がかったところが、鼻につく部分もあるが、面白い。

◎ おすすめ度

☆☆☆☆(5点満点)

 
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沈黙の人 小池真理子
2016.02.13 Saturday 16:34
沈黙の人 小池真理子



◎ あらすじ

三國衿子の父、三國泰造は老人介護施設「さくらホーム」で、85歳で死んだ。

衿子は、泰造にとっては、先妻の子であった。

泰造は、後妻である華代との間に子供が出来たために、先妻である久子と離婚し、衿子は母久子と共に2人で暮らしてきた。

当時の衿子にとっては、父はわずらわしい存在でしかなかった。

しかし、父泰造がパーキソン病を患い、施設で暮らすようになって、衿子は父が自分に向けていた深い愛情を知ることになる。


◎ 感想

なにか、すごくストーリー的に面白いというわけではない。

でも、文章から、すごく現実感が伴う小説。

こうなったら、大変だろうなあ、とか、年をとっても、病気になっても、生きているということだけで、その人にしかわからない人生というものがそれぞれにあるんだなあ、とか、親の気持ちってそうなんだろうなあ、とか様々なことを考えさせてくれる小説。

話も読みやすく、結構一気に読み終えた。


◎ オススメ度

☆☆☆☆  (5点満点)
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そして帝国は消えた  落合信彦
2016.01.24 Sunday 12:11
そして帝国は消えた 落合信彦
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◎ あらすじ

ゴルバチョフ体制のソビエト連邦は、ロシアなど各共和国などの離反も相次ぎ、表向きこそ国家の体をなしてるもの、内情はバラバラの状態になっていた。
商社から独立し、投資会社の代表である城島は、ルーブルの価値を破綻させることで、ソ連を崩壊に導く、という計画を企てる。
一方、ソ連の宿敵でもあるアメリカでも、ザ・セイクレッド・ウォリアーズというアメリカ実質的に動かしていると自負するエリート集団が、同じような計画を企ていた。
そんな、城島の前に、一人の美しいロシア人女性があらわれ、城島は心を惹かれていく。

◎ 感想

政治家は、実名で出てくるし、世界を舞台に描かれたスケールの大きい作風が特徴ではあるが、いかんせん、恋愛が絡んだ話になってくると、三流のメロドラマになりがちなのが、この作者の特徴に感じる。
基本的には、好きな作者ではあるが、メロドラマいらんだろう、と毎回思ってしまう。
作品のエッセンスとして、作者は必要と感じているのだろうが、興ざめする。
今回の話は、結論もなんか乱暴な感じ。
読後、う〜ん、という感じだった。

◎ オススメ度
☆☆  (5点満点)
 
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炎の商社マン(上) 小林 真一
2016.01.24 Sunday 12:06
炎の商社マン(上) 小林 真一

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◎ あらすじ
不遇の時期を耐えた中原が、会社を食い物にして腐らせていく輩を、その実力で排除していく。

◎ 感想
う〜ん、相性ですかね。
読んでいて、苦痛になるような作品でした。
素人っぽい文章や延々と続く中身のない話。
もっと世界を舞台に活躍するビジネスものかと思っていたのでガッカリ感がたっぷり。
当然下巻もあるのですが、時間の無駄と思って断念。

◎ オススメ度
☆ (5点満点)
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賑やかな天地 下  宮本輝
2016.01.12 Tuesday 02:03
賑やかな天地  宮本輝



◎ あらすじ
聖司は、発酵食品に関する取材などをすすめながらも、人妻である美佐緒に惹かれていく。
そんな聖司の周りでも、様々な人の様々な人間模様が描かれていく。

◎ 感想
基本的には、面白い、と思う。
最近の宮本作品としては、能書きみたいな記述も相変わらず多いものの、まあまあ我慢できる。
しかし、これも最近の作品に見られる傾向だが、終わりが判然としない。
いくつものストーリー、トピックがあるにもかかわらず、どれも起承転のどこかで終わってしまっていて、結がないので読み終わったあとの物足りなさがすごくある。
発酵食品のエピソードとかあんなに書くのなら、もうちょっと本筋をしっかり書いて欲しい。

オススメ度
☆☆ 5点満点
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賑やかな天地 上  宮本 輝
2015.12.27 Sunday 16:28
賑やかな天地 上 宮本 輝



◎ あらすじ

船木聖司は、フリーの編集者。
編集者といっても、一般に販売される雑誌や本などではなく、個人的に依頼されることの多い豪華限定本の編集を取り扱っていた。
その聖司の元に、今の聖司のスポンサー的存在でもある松葉から、発酵食品に関する本の依頼を受ける。
聖司は、友人のカメラマン桐原、助手の寺沢、料理研究家の丸山達と、各地を取材に回る。
そんな中、ふとしたきっかけで、大前美佐緒という女性をしることとなり、聖司は美佐緒に心をひかれていく。


◎ 感想

最近読んだ宮本輝の作品の中では、すごい読みやすかった。
うんちくなども含まれているが、それ程しつこくなく、最近感じていた、これ本筋となんにも関係ないだろ、と異様な違和感を感じることもなかった。
主人公のプライベートな部分と仕事に関する部分が同時進行しているが、どちらも結論的なものがどこに向かっているのか、この先どうなっていくのだろうという興味は惹かれる内容だった。
読み始めると止まらなくなるというようなおもしろさではないが、宮本輝らしい味わいのある本のような気がしている。
後半に期待。

◎ オススメ度
☆☆☆☆ (5点満点)
 
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日銀券 (下巻) 幸田真音
2015.10.04 Sunday 13:25
日銀券 (下巻) 幸田真音



◎ あらすじ

中井は、笙子から自分の仲間になるように話を持ちかけられる。

しかし、笙子が何を計画しているのかは、「その時が来ればわかる。」と言われるだけ。

しかも、「先生は、自分の思う通りに行動すればいい。」とわれ、中井は戸惑う。

◎ 感想

後半になって、面白くなるかもしれない、という期待を多少はしたが・・・

重々しいテーマに、現実味のない陳腐なストーリー、全く共感をともなわない魅力のない登場人物たち、という状況は、読み終わるまで全く変わらず。

内容を全く知らず、タイトルだけで借りただけに、期待はずれもはなはだしかった。

もうちょっと、真剣みのある、緊迫感のある話が読みたかった。


◎ おすすめ度

☆  (5点満点)

 
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日銀券 上巻 幸田真音
2015.09.19 Saturday 13:11
日銀券 上巻 幸田真音

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◎ あらすじ

日銀政策委員に選ばれた中井は、友人の勧めで南アフリカへのひとり旅に出かける。

そこで、ひとりの日本人女性と出会う。

中井は、ひとり旅同士の気楽さから、その女性と意気投合するが、その女性は何も言わずに中井の前から姿を消してしまった。

日本に戻って、日銀の委員として仕事に戻ると、空席であった日銀副総裁の席に新たな人事が発表される。

その新たな副総裁として現れたのが、中井の旅先で出会った女性、芦川笙子であった。

◎ 感想

う〜〜ん、なんか、物語に入り込めない。

話自体が、とても現実感がない上に、登場人物にも全く魅力を感じない。

まあ、恐らく下巻への前振り的な感じとは思うが、全く期待感がない。

一応読むけど・・・


◎ オススメ度

☆☆  (5点満点)
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1Q84 Book3 村上 春樹
2015.08.30 Sunday 11:29
1Q84 Book3  村上 春樹

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◎ あらすじ
1Q84の世界に迷い込んだ青豆は、隠れ家から、ひたすら天吾を待ち続ける。
しかし、青豆を追う宗教団体が雇った牛河の影が、二人の近くへ迫っていた。

◎ 感想
3に入って、なんか一気にトーンダウンした感じ。
謎は謎のままだし、二人の出会いも散々焦らした割にはあっけない感じ。
村上春樹がそう書いてんだから仕方ないか、という感じでしか、納得できない感じ。
Book2までは、面白かったけどなあ。
ちょっと、残念。

◎ オススメ度 ☆☆☆☆ (5点満点)
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ルカの方舟 伊与原 新
2015.08.09 Sunday 14:47
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ルカの方舟 伊与原 新

◎あらすじ
科学雑誌「プリズム」の記者小日向の元に、ある研究所の研究に対する不正行為を示唆するメールが送られてくる。
その研究所とは、小日向が取材をしている笠見教授の研究所だった。
その後、取材を申し込んでいた当日に、小日向は笠見の死体を発見する。
笠見の試飲は研究中の事故とみられていたが、研究所内で不正行為の内部調査を命じられたのは、天才科学者百地理一郎であった。

◎感想
正直、読んでいて、面倒くさいと感じる小説だった。
ストーリー的には、それほど悪くないとは思うが、とにかくこれでもかとばかりに、隕石やら鉱石やらのうんちく話っぽい話が続く。
まあ、多少は仕方ないかもしれないけど、最後まで続くのは、辟易させられた。
こういう専門的な知識を絡める小説ってよくあるけど、その加減を調節してくれないと、読むほうが持たない。
そういう小説だった。

オススメ度
☆☆  (5点満点)
 
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